福島広告協会とは

広告量の増大、広告制作技術の高度化など活発な活動期に入った1964年（昭和39年）春、 福島県内の有力スポンサーから広告問題を協議する共同の場が欲しいという要望が高まり、福島民報社、福島民友新聞社、ラジオ福島、福島テレビの媒体４社が中心となって、福島広告協会結成の機運が急速に高まった。同年12月１日、媒体４社と11社の広告主が発起人となり、第１回懇談会が開かれ正式に協会創立が決定した。

1965年（昭和40年）４月24日、福島市内の福島商工会館ホールにおいて広告主・媒体社・広告会社の44社が参加、全広連代表、山形、宮城の隣接広告協会長、木村福島県知事ら来賓を招き、盛大に福島広告協会が発足した。

初代会長には、媒体社を代表し飛島定城氏が選ばれた。会の目的は、（1）広告宣伝の調査研究、（2）広告知識の普及と広告技術の向上を図る事業、（3）内外の広告文化団体との連絡協調、（4）広告に関する共同利益のための活動、（5）会員の親睦交歓などに関する事業の５項目を掲げ、福島県内の広告文化の普及向上と県産業経済の発展に寄与することとした。

1973年（昭和48年）に三枝利光氏が２代会長に就任後、３代会長に山田英二氏、４代会長に坪井孚夫氏、５代会長に花田勗氏、６代会長に渡部世一氏、７代会長に高橋雅行氏、８代会長に芳見弘一氏、2023年（令和５年）に渡邊博美氏が第９代会長に就任し、現在に至っている。

主な活動は、広告問題をとらえた講演会やＣＭ発表会、会員の親睦を目的にした各種事業を実施している。

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